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「voice」「胡蝶の現」高橋淳敏
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1月30日(日)おしかけ鍋の会 12時~16時 第468回
場所:カフェコモンズ
待ち合わせ:11時45分にJR摂津富田駅改札前
参加費:カンパ制
参加資格:鍋会参加前後に定例会に参加していただけたらと思います。
※今年最初の鍋の会になります。今回もみんなで鍋を作りたいと思います。
もちろん差し入れなども大歓迎です!みんなで集まりましょう。
久しぶりの方も初めての方もぜひご参加ください。
※開催日時などの変更もあるかもしれませんので、参加希望の方は必ず申し込みください。
1月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
12月26日(日)カフェコモンズで今年最後の鍋の会を開催しました。10名の参加がありました。コロナが出てきたころからできていなかった、「何鍋にするか考えて」「買い出しに行って」「待ってる組はおにぎりの用意やお皿の準備をして」「買ってきた材料みんなで切って鍋を作る」というところからできました。最近はその後のみんなで食べて、話をするというところしかできていなかったので、手分けしてみんなで作る鍋の会の時間の流れ方が久しぶりでした。差し入れに手作りケーキやフルーツもいただきました。いつも通り自己紹介タイムもあります。今回は「初心に戻って考えること」などのテーマもふまえての自己紹介になります。ニュースタートに関わり始めたときのことを話す方も、ダイエットは常に初心の気持ちを持ち続けなくてはならなくて大変だという話しなどもありました。みんなで集まってこの場を作ることの大切さを感じました。2022年も鍋の会続けていきますのでぜひご参加ください。キムチ鍋久しぶりで美味しかったです。(くみこ)
12月18日(土)8名(内家族の方は2組)参加でした。
今回も冒頭こちらからお話をし、その後参加された方から困っていることや今の状況などのお話してもらいました。
冒頭の話からは、引きこもっていると本人にとってはもう手はない。周りの社会や人に対しての不信感から何もできないと思ってしまう。
その気持ちをなくすためにもまず、人と話したり信頼したりする時間が必要。
皆様からの話からは、本人と社会(人と出会うことや体験すること)との間に親が立ちはだかってしまっている。それは例えば失敗する前に親が止めてしまったり口を出したりすること。出ていこうとする出口に立ってしまっている。そうではなく、子どもの背中に回って見守る、できるなら背中を押すことが大切だろう。
親が子どものことで思い悩むだけの毎日を送るのではなく、親は親自身の人生を生きていくことは大事だ。楽しいこと辛いこと失敗することもあるだろうがそうやって生きる親の背中を子どもに見せることは子どもにとっても生きていく希望や勇気にもなる。こもっていて背中を見てもらいにくいなら例えば週に一度でも一緒に夕食を食べるなど話をする機会を作るなど。
親は子の欲望をコントロールする。これは気づかないうちにほとんどの親がしてしまうことではある。学校に行くことや習い事、塾に行くことまで、「行く?」という選択肢の中で行かないを選択することに気づかないままで子は選んでしまう。選んでしまったからには「あなたが行くと言ったのよ」「そうか自分で選んだのか、、、」反抗するにも子の意思を尊重してきたかのように思わされていれば反抗期もないままきてしまう。これを繰り返した末に学校を出た後やりたいことは何だと言われても、自分は一体何がしたかったのか、何をしたくて選んできたのかわからなくなり立ち止まるしかない。積極的に自分はこうだと反抗できるのではなく、動かないことで反抗の意を表現するしかできなくなるだろう。
人は名前のあるものにしかなれない。職業でも、病名でも、障害でも後からつけられた名前を得てその名前のものになる。引きこもりも発達障害も名前がつけられ、そういう状況の人を枠に入れることで呼ぼうとする。職業も名前のあるものなんて限られているのに学生は名前のないものになることを許されない気がしてしまう。自分が一人目で自分で名付けて始めることができるならもっと時間をかけて進んでいくこともできるだろう。
最後に、この定例会に来てもらうことについて、例えば自分の子の引きこもった原因を探しに来るのではなく、客観的に人の話を聞いて、気づいてもらうことがなにより大切だろうと。
(くみこ)
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