6月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
6月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
場所:クロスパル高槻 4階 第4会議室
当事者・保護者・支援者問わない相談、交流、学びの場です。
参加希望の方は事務局までお申込みください。詳細はこちら
※参加者は中部から西日本全域にわたります。遠方の方もご遠慮なく。
6月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
6月11日(日)おしかけ鍋の会
集まってからみんなで何鍋にするか考えて買い物に行って準備します。
初めての方も是非ご参加ください!
時間:12時~16時 第481回
場所:カフェコモンズ(JR摂津富田駅近く)
待ち合わせ:11時45分JR摂津富田駅改札口
参加費:カンパ制
参加資格:鍋会前か後に引きこもりを共に考える交流学習会に参加
※場所についてなど説明が必要ですので参加希望の方は必ず事務局までお申込み下さい。
5月21日(日)鍋の会を開催しました。この日はさっそく「鍋は暑いなぁ。」という声があり冷たい豚しゃぶに決まりそうでしたが、鍋でキノコとかも食べたいという声もあり、その豚をゆでたおいしい汁で野菜を煮てシンプルな鍋もしよう!ということで、冷たい豚しゃぶ(生野菜も用意して)とあったかいシンプルな鍋と二種類用意することになりました。毎年このクーラーもつけずに窓を開けてて今日はちょっと暑いねぇって時期が一番鍋をするのが暑く感じます(^^)夏は夏で贅沢な話しですが、クーラーをつけているし、日頃冷たいものを食べがちなので鍋会で食べるお鍋が美味しく感じたりもします。今回で480回目になった鍋の会なので、数々の鍋会あるあるがありますよね。参加されたことがある方も、初めての方もこれからの鍋の会を一緒に作っていきましょう!(くみこ)
5月20日(土)の定例会、参加は8名でした。(内3組の方がご家族)冒頭の話の前に、代表が25年前にその当時できたばかりの言葉でもあった「フリーター」代表としてテレビにでた時の話。フリーターと呼ばれた若者が一体どんなことを考えているのかと否定的な目で見られていた時代にその代表として出て、テレビでコメンテーターたちに質問され意見をしたと。
そして冒頭は、この毎月開催している定例の会の名前が、「引きこもりを共に考える会」であるということについて。1人が前で講演をしてそれを聞きに来る、というものではなく、対話をしたり一緒に考える会なのだということ。この、オープンダイアローグ(開かれた対話)について。例えば会社でうつになり診察を受ける。薬を処方してもらい症状は緩和され良くなったからと復帰したらどうなるか。もし同じ環境なら症状はまた戻ってしまうだろう。その人がしんどくなったその時こそ変化のチャンスだと捉え、本人と、会社や同僚、家族、医療関係者がみんなで話し合うことができれば、より良い環境に変化させることでその人はまた働くことができるようになるかもしれない。そして引きこもりの状態というのも、それに対してクローズドモノローグ(閉じられた独白)であり、誰かに対して自分の気持ちを話すということはかなり難しい。引きこもりは病気とは違い、誰もがわかるしんどさの基準がなく、親は自分たちはやってきたと、学校は他の子はできているのにと、できて当たり前でしょうという頭でこちらを見てくる。周りの社会が、その「当たり前」や「正しさ」を本当にそうかと問う視野の広さを持っているか、固まった価値観を壊す努力ができるかが大事になってくるだろう。
皆さんの話からはお子さんの今の状況や、親が今困っていることなどについて話してもらいました。コミュニケーションが取れていない中で相手がどう思っているかをお互いに想像し合っているだけで本当のところはわからない。「嫌がるだろうから」と決めつけるのではなく、「嫌か?」と聞くというよりは「どう思っているのかを聞きたい」と伝えてみてはどうか。
元当事者でもあり参加されていた方に「安心できる場」というのはどんな場だろうと聞いたら、「否定されない場」だと答えてくれました。押しつけられたりせず、嫌だと言える場であること。(くみこ)
6月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
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