NPO法人 ニュースタート事務局関西

『434回目の鍋』と『435回目の鍋』

By , 2018年12月17日 10:33 AM

『434回目の鍋』
11月25日。この日は意外とやってない「キムチ鍋」をする事に決まりました。
去年までは結構やってる鍋だった気もしますが、今年に入ってからは夏に一度作ったきりで、実は今回が今年で二度目になります。
今回はニュースタート内で作られていた「自家製キムチ」がキッカケで作る事になりました。
このキムチ、なかなかの辛さを誇りながらも漬物らしい酸味もしっかりあって、身内の間でヤミツキになりつつある代物です(特に酒と合う)。
まずは刻みニンニクを炒める所から始めて、キムチを汁毎入れて真っ赤な鍋の素を作りました。
これだけでも見た目結構辛そうですが、ちゃんと水も入れて薄めてあるので飲める程度の辛さには抑えられてます。そして味付けはダシのみ(ミスって調味料を入れ忘れてました)。
食べ始めて「あれ、薄いな?」と気づいたのはみんなと食べ始めた頃でした。
一度具材がなくなって二度目を作ってもらった時にはちゃんと調味料も入っていて美味しくいただけました。
食べ終わる頃にはそこそこ汗をかいていましたが、それだけ体もあったまってくれたという事で、寒い冬には嬉しいキムチ鍋でした。つぼい。

『435回目の鍋』
12月9日。和歌山橋本市にあるCPAOさんの所で合宿2日目に行いました。前日のリノベーションの疲れと朝方まで続いた宴で結構みんなバテ気味でしたがお腹は減るので手際良く準備に取りかかりました。
今回の買出しは自動車が必要な距離だったので前日に行っていて鍋は「あっさり鶏塩鍋」に決定。野菜を切ったり洗い物をしたり食器を出したりと分担してあっという間に完成。いつもより早く出来上がりました。
そしてみんなで鍋を囲み鍋隊長の乾杯でスタート。鶏ガラと塩だけなのに具材から出た旨味ですごくおいしい仕上がりであっさりと言うよりもしっかりとしていて優しい味でかなり寒い日でしたがストーブを消しても大丈夫なくらい身体も暖まりました。恒例の自己紹介は寮生の提案で楽しいと思う事か悩んでいる事をテーマに順番で発表しました。これも興味深い話がたくさん聞けておもしろかったです。鍋の最後は中華麺を入れてラーメン風にしました。「本物のラーメンみたい」という声もあり大成功です。
帰る時間が近づいてましたが近くの里山に見学に行けるというのでちょっと早めに後片付けを開始。荷物の準備もしてお別れの挨拶をする。また来れるし一泊だけなのにと思っても寂しさが湧いてきました。次回はリノベーション後の会場でできるといいな。自由人。

定例会&父母会一言報告コーナー11,12月

By , 2018年12月17日 10:31 AM

定例会報告

11月17日(土)に12名参加(内御家族さん3組)でした。
今回は初参加の親御さんもおられましたが若者や活動に関心のある方も参加されました。前半は親御さんの相談を順番にうかがい、後半には親についても話題になりました。人それぞれでもありますが親の考えを子どもは充分解ってはいますが寄りそえないので反発したり解らないふりをするんじゃないでしょうか。 

父母会報告

12月1日(土)に8名参加(内親御さん4組)でした。
今回も初参加の方も含めて話をしました。若者達の考えや気持ちも共有していく事は大切ですが、同じ悩みを持った家族が出会って話ができる貴重な場になっているなぁと感じました。親達も外と疎遠になって家族内で解決しようとして苦しんでいる場合も多いと思います。次回は1月12日の第二土曜日に行います。

○今月の夕食会 PICK.UP(11月、12月)

By , 2018年12月17日 10:22 AM

チキンカレーDay・11月29日
今日はカレーと決めていたので何カレーにするかを考えます。チキンカレーは鶏肉をヨーグルトに付け込まないとダメなので少し早目に買い物に。近くのスーパーには小さなカレー粉缶しか置いてなくてルーを使わずにカレー作る人が少ないんだなと実感。ちょっと遠くの業務まででっかいカレー粉を買いに行きました。病みつきになる味でした。

 

大根安くなってきた!Day・12月6日
今年は冬の始まりが暖かくて大根や冬の野菜がよく育ち過ぎ野菜が安くなってきています。この異常気象が続く中でいつまた野菜が高くなるかもしれない!と言う事で今日は大根主役のメニュー。大根二本買って豚バラと塩煮込みをしました。茹で卵と厚揚げも入れて白い煮物でした。ニラレバがサイドメニューです。

1月の定例会(不登校・引きこもり・ニートを考える会)

By , 2018年12月16日 10:00 AM

1月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)

1月19日(土) 14時から (240回定例会)
場所:高槻市総合市民交流センター(クロスパル高槻) 4階 第4会議室
当事者・保護者・支援者問わない相談、交流、学びの場です。
参加希望の方は事務局までお申込みください。詳細はこちら
※参加者は中部から西日本全域にわたります。遠方の方もご遠慮なく。
【高槻市青少年センターと共催で行っています】

「教育について考えた期間」髙橋淳敏

By , 2018年12月14日 11:31 AM

 夏と冬に、子どもの貧困問題を課題として活動している他団体であるCPAO(大阪子どもの貧困アクショングループ)との合同で、教育について考える集まりを開催した。大阪近くの和歌山で合宿をして、CPAOがこれから拠点とする場所のリノベーション(改装、主に解体作業をした)を手伝いながら、ニュースタート事務局関西の鍋の会も行い、朝まで12時間通しで話し合うなど、私にとっては楽しい時間にもなった。リベラルな教育方針だという近所の私立きのくに子ども村学園の子たちが来ていたりもして、合宿を通して教育がテーマとなっていた。夏にはそれぞれが学校体験を振り返り、その感想を話し合った。学校が良いものだと思いながらも馴染めなかった人と、学校がそれほど良いものではないと思いながらも適応しようとした人が多かったように思う。反対に、学校が良いものだと思って馴染めた人と、学校がそれほど良いものだと思ってはいないながらも適応しなかった人はほとんどいなかった。本当は行きたいのだけど行けなかった。嫌だけど我慢していっていた。自主性なんかを重んじようとしている学校教育とは、反する感想が多かったわけだが、その受動的とも言える学校体験はそれぞれに今でも影を落としているようであった。その経験はどんよりしたものでもあって、言語化するのが難しく今回それぞれに共感できるものがあったかは分からない。一方で冬の集まりでは学校教育は受動的でなければ成立していないことが暴かれ、さらには自主性や主体性を重んじそれを常に問われる教育への欺瞞についても話題に上がった。

 引きこもっている状態にある時、二つの心的な枠組みがある。一つは社会や人に対する不信から、恐怖し外の世界と関わりを持ちたくないという心性と、もう一つは人との関わりは持っていなければならず関わりたいがこの社会ではどうしていいかわからないという心性である。二つの心性は両立していることが多く、引きこもっていなかったとしてもその二つの心性とは付き合っているといってもいいだろう。この二つの心性は引きこもっている状態にあれば両立し葛藤を生むが、一緒くたにするのではなく分けて考えた方がよい。前者の社会や人に対する不信や恐怖を抱いていることに対しては、それが間違いだとは言えない。人が学校教育や職場などを経験し、現在の親や社会などに不信を抱いていることは事実なのであって、そういうことは本人の勘違いなんかではなく今の社会にあることとして、いかようにしても考えられるので無視することはできない。学校に行っている者や働いている者の中には、そんなことを言っていても始まらないと考える人は多いが、不信や恐怖を持っている者にしてみれば、それをなかったこととしたところで始まらないのである。なぜ不信を持つに至ったかを思い起こし考えようとする態度の中にしかこの心性は解消はされない。もう一方関わりたいがどうしていいか分からないという心性に対しては、具体的に目に見えたりできれば手に取れるような形で他者から提示されるしかないだろう。そこで提示されたものを疑ったり抗えるような余裕があって、自らで探求していく能動性でもって解消していくことになるだろう。親が他者へと転じ、他人が他者へと転ずるとき引きこもりはその状態によらず問題ではなくなる。

 私は学校で黒板や教師に向かい席に座って授業が過ぎるのを耐えていた。受身の態度で、せっかく黙って話しを聞いているのだから、教師が生徒に伝えたい授業をしてほしかったのだが、そのような授業ではなくだいたいはテストで良い成績をとるための授業であった。たまに教科書なんかとは関係のない余談なんかが始まると、とてもわくわくしたことはあった。他の世界が開かれた気分になったものだった。でもそれはすぐに残念な気持ちに変わった。悔しい思いがずっとあった。それでも大学に行けば、伝えたいことのある教師がいて、違う教育を受けられるのではないかと中学高校とその辱めに耐えていた。今思えば耐えることはなかったと思うが、学校以外行き場はなかった。そのような理由で大学に進むが、大学は自由にはなったが、教師たちは他の事もやっていて、生徒に伝えたいようなことがある教師は高校のときよりも少ないかもしれなかった。小学校を過ぎた辺りから勉強は一人でしかやっていなかった。人から教えてもらえるようになったのは大人になってからだ。個人的な世代的な感想かもしれないが、学校教育は辱めを受けたという気持ちが今でも強く残っている。

2018年12月14日 髙橋淳敏

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