NPO法人 ニュースタート事務局関西

『424回目の鍋』と『425回目の鍋』

By , 2018年8月20日 11:27 AM

『426回目の鍋』
7月22日。世間では夏休みが始まった頃、夏にも休むことなく鍋の会が行われました。
暑い季節の鍋に需要があるのかと疑問に思っていた頃、ニュースで「暑いからこそ鍋が売れる」と言われていました。
なんでも暑いから家でクーラーをつけて部屋の中を涼しくした結果、からだが冷えてきて鍋のような熱い料理を欲するようになる、という理屈らしいです。
確かに飲食店などでもあまりにも店内が寒い場合、アイス系のドリンクよりもホット系のドリンクが欲しくなるような気がします(少なくとも自分は)。
この話をしたせいなのかどうなのかはわかりませんが、今回は「キムチ鍋」が食べたいという強い言葉が出てきました。キムチ鍋と言えば一時期は3回に1回ぐらいの割合でやってたような気がするのですが、調べてみると前回出たのは9月24日のキムチ味噌鍋(前会場であるドミトリー最後)でした。その後に色々と辛い物を入れた鍋とかはやってるんですが、キムチ鍋として作ったのは10ヵ月も前のことなんですね。
久々に食べるキムチ鍋はとても美味しく、涼しい室内であっても汗をかく辛さでした。
この夏を乗り切るためのスタミナがちょっとでもついてることを願います。

『427回目の鍋』
8月12日。今回の鍋の会は鍋のない持ち寄りの会になります。
実は「鍋の会なのに鍋がない」という状況を打ち破るために、鍋の素や簡単な野菜を買ってきてちょっとした鍋でも作ってみようかなと画策していたのですが、一人で材料揃えるとなると結構お金掛かることに買い物中に気づいたので諦めました。
諦めて二本のお酒を手に取りよるべに直行。一本は赤玉と呼ばれる100年前から日本にある赤ワイン、もう一本はチョーヤの黒糖梅酒で、まぁ比較的飲みやすいタイプのものを用意。よるべに着くと巨大なボウルいっぱいに詰まった大量のスパゲティが目に入りました。見覚えのあるそれは寮生のM君が前の持ち寄りの時に作ったアマトリチャーナでした。前ほどではないですが、やはり圧巻されたのはその食べきれるかどうか怪しい量。近くに置いてあった枝豆も大きめの器二つにたくさん入ってて困らない量はあるんですが、大量のアマトリチャーナと見比べると差が歴然でした。
他にも現地についてから作られる料理、アメリカンドッグやコーヒー味のケーキ、卵焼き、そして市販のものをカットして盛り付けられるサンドイッチなど、食卓テーブルがみるみる埋め尽くされていきます。わざわざ家で和風の煮物(鶏の味が染みてて美味しい)を作って来て下さった方もいました。
途中で唐揚げを持って来てくれたりと、たくさんの持ち寄り品が集まりました。
どうやら食べ物ではなく酒を持って来たのは自分一人だけだったようですが、まぁあまり酒ばっかり増えても仕方がないので結果オーライです。
食事を楽しんだ後は自己紹介でテーマは「好きなもの、こと・嫌いなもの、こと」という感じで進みました。こういう簡単なテーマでもその人のことが少しでも知れるので良いですね。
自己紹介が終わった後はなぜかオセロでの対戦が二ヶ所で勃発。
対戦者以外は観戦者となって一緒になってああだこうだと考えながら楽しんでいました。
食べて、話して、遊んで、と綺麗に三段階のステップを踏んで持ち寄りの会は終わりました。次回の持ち寄りの時には何を用意していこうか、今から考えておくのも悪くはありません。とはいえ鍋を作る方の会も大事なので、ひとまずは次に作る、食べたい鍋から考えておくことにしましょう。今後も鍋の会を続けていくつもりなので、皆様のご参加お待ちしております。つぼい。

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