


8月16日(土)7名参加(内家族の方は3名)でした。夏の報告から。8/13,14に大阪の南にある滝畑という地域に暮らしている方の家に合宿に行ってきました。ニュースタートだけではなく今までも関わりのある人が集まって「お金について」話しました。滝畑に暮らすその方は古民家を買ってみんなで直して作って集まって野菜なども作ったりしながら映像を撮る人でもあります。8年前にニュースタートで合宿させてもらった時も「お金について」をテーマに話した様子を映像に撮っておられました。その時の話が面白かったのもありまた今回そのテーマで話したいということになりました。
本来は人と人をつなげる道具でもあったお金は今は人との関りを断ち切るものになっている。2000年頃に地域通貨という、ある地域や一定の集まりの中で使える通貨を作っていたことがある。布地をたくさん持っている人がかばんや帽子を作って地域通貨で売る。それを買った人は自分が作った野菜を持って来る人や何か物を運んだり手伝うことのできる人だったりする。そしたらカバンを売った人はその売り上げの通貨で野菜を買ったり何か手伝ってもらったりすることができる。物と物のやり取りの中で面と向かってその時にやり取りできるなら通貨もいらないかもしれないが野菜ができるタイミングや手伝って欲しいタイミングは同時には来ないかもしれないので通貨という形がわかりやすくもある。参加していた人の中では休みの日にお金を使わずに過ごせることが面白いという人もいた。
話は移って。98年ごろから現在にいたるまでの時間あたりの労働生産性と実質賃金の動きについて。労働生産性(時間でどれだけのお金をうみだしたか)についてはその幅は違えど欧米と同じように日本も右肩上がりになっている。しかし実質賃金においては欧米諸国が右肩上がりなのに対して日本は横ばいかマイナスの時もあり今に至っている。このことからわかるのは、若い世代がその働きに見合った賃金を受け取ることはなく、社会からないがしろにされてきたということ。世代交代もなくその状況で次の世代には生きにくく、引きこもりが少なくならないのは不思議ではない。
皆さんの話から。引きこもっている状態の人が他人との関りがない状態で一人で暮らすことについて。例えば親と暮らしていると何もしなくても家の中は回っていく。掃除に洗濯、ゴミ出しに各種買い物、断りさえしなければもちろんご飯も出てくる中で引きこもっている状態だと自分の価値や意味を見失いそうになるのは簡単に想像できる。そういう意味では一人で暮らすことで、経済的には助けてもらったとしても、家の中をどう回していくかを考えることはなかなか刺激的だろう。そんな大変そうなことを自分にはできると親が信じてくれて背中を押してくれて、もしもの時はSOSを出しながら一人で生活するのなら、自信を持つことにつながったり、自己肯定感が上がったりするかもしれない。そうなれば外に目を向けることもできるかもしれない。でもそうではなく、一人部屋が少し遠くなった状況になってしまうのなら考えなおして親子で話し合うことも必要だろう。(くみこ)
9月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
9月の鍋の会
日時:9月14日(日)12時~16時 第509回
みんなで集まってから何鍋にするか考えて買い物に行って鍋を作ります。
まだまだ暑い時期ですが、そんな時に食べるお鍋が美味しかったりします。
初めての方も久しぶりの方も大歓迎です。参加される方は必ず申し込み下さい。
場所:「へそでちゃ」(JR摂津富田駅から徒歩15分弱)
待ち合わせ:11時45分JR摂津富田駅改札口
現地に来られる方は12時までに来てください。
参加費:カンパ制
参加資格:鍋会前か後に引きこもりを共に考える交流学習会に参加
Panorama Theme by Themocracy | Login