NPO法人 ニュースタート事務局関西

2月鍋の会報告

By , 2026年2月17日 9:32 AM

 2月8日(日)雪が降る寒い日でした。鍋の会7名参加でした。とにかく温まりたいという気持ちが大きくて温まりそうなみそキムチ鍋に決まりました。一年で一番お鍋が美味しい月かもしれませんね。野菜たっぷり味も自然なうまみの熱々鍋ができました。この日は4月に海外に行く予定の人もいて自己紹介テーマは、今まで行ったことのある海外旅行の話か行ってみたい国についてになりました。行ってみたいなと思う理由は意外とイメージとか簡単なものが多くて、深く考えると動けなくなるので(なんとなく行ってみたい)など直感は大事なんだなと思いました。何かをしたいと思う時もいろいろ具体的に考えると大変そうでできないなと思ってしまう気がします。頭半分は不安や心配でどすーんとなっているときはひとまずそっちの頭に光は当てず、もう半分のなんとなく楽しそうだしやってみたいを前面にできたらいいですね。なんとかなる。そして、誰かのなんとかなるかなを応援したいです。(くみこ)

1月例会報告

By , 2026年1月29日 8:56 AM

1月17日(土)例会がありました。10名(内家族の方が5名)参加でした。この日は冒頭にニュースタート事務局関西の元代表の西嶋さんの話をしました。この例会こそが西嶋さんが1998年11月から「大学生の不登校を考える会」として始めた活動でニュースタート関西の始まりでした。大学に行かないことが問題になるとはどういうことか、学生運動やサークル活動をするわけでもなく、友人もなくただ一人でワンルームの部屋にこもっている。たくさんの親御さんたちから相談を聞いて、なぜこんな現象が起こっているのか考えました。親たちの中には自分の子が病気なのではないかとも心配している人もいました。その頃学校に行かないこのことを登校拒否症という病名をつけた人がいたところからも、「引きこもりは病気じゃない」という考えで西嶋さんは引きこもり問題を考えました。2001年くらいからは3つの目標として、①友だち作り②親からの自立③社会参加をあげました。①は対人恐怖などに対して「鍋の会」などを開催し、人が集まる場所にいられること来ること。ご飯を家族以外の人と一緒に食べることというのはとても簡単なことのようだけど意外と難しいことでもあります。②は親離れ、子離れのために「共同生活寮」を始めました。③に対しては就労体験や仕事づくりなどのためにリサイクルショップをしたり、カフェコモンズを作っていくことにつながっていきます。「訪問活動」もこの頃から始まりました。

今書いていてもこんな短い文章では書ききれません。西嶋さんが考えてやろうとしたことにたくさんの人が心を強く動かされ自分も何か一緒にやりたいとつないで創ってきたことがニュースタート関西の歩いてきた道のりなんだなと改めて感じました。

 皆さんの話からは。親は子に「ずっといられては困るから」という風に思うのではなく、自分の好きなことをしてほしいし、外の世界でいろんな経験をして欲しいし、人と関わってほしいというメッセージを送り続ける。家族との関係があって引きこもれる場所があるということは逃げ道がちゃんとあること。

 引きこもっている今が安定して膠着状態にある場合は第三者がぽこっと現れるくらいでは動きが出にくいこともある。いっそ引きこもっていられるこの家がなくなってしまえばいいのに。

 引きこもる時間はそんなに長い必要はない。せっかく時間をかけるなら人と関わる中でうまくいかなかったり落ち込んだりすることに時間を費やせたら。    (くみこ)

2月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)

By , 2026年1月18日 10:01 AM

2月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)

2月21日(土)14時から (323回定例会)
場所:クロスパル高槻 4階 会議室
 
当事者・保護者・支援者問わない相談、交流、学びの場です。
参加希望の方は事務局までお申込みください。詳細はこちら
※参加者は中部から西日本全域にわたります。遠方の方もご遠慮なく。

2月の鍋の会

By , 2026年1月18日 10:00 AM

2月の鍋の会

日時:2月8日(日)12時~16時 第515回

みんなで集まってから何鍋にするか考えて買い物に行って鍋を作ります。まだまだ寒い季節です。お鍋が美味しいですね。次回は何鍋にしましょうか。

初めての方も久しぶりの方も大歓迎です。参加される方は必ず申し込み下さい。

場所:「へそでちゃ」(JR摂津富田駅から徒歩15分弱)

待ち合わせ:11時45分JR摂津富田駅改札口

お悔み

By , 2026年1月17日 5:01 PM

お悔み

 ニュースタート事務局関西の活動を始め、法人設立時の代表者であった西嶋彰さんが2026年1月16日未明に亡くなられました。西嶋さんは、60歳を前にニュースタート事務局関西の活動を精力的に行い、多くの若者と交流し、社会が囲っている「ひきこもり」を解放してきました。「引きこもりは病気ではない」は、2000年前後の西嶋さんの主張ですが、今でもよく思い出しては考えています。一人一人の相談に真剣で向かい合い、できないことを言葉にせず、相手にとって簡潔で分かりやすく伝える言葉は、多くの場合において的確でした。病気になられて私が代表になってからは、返ってくる言葉も少なくなりましたが、いつも明晰に私たちの活動を見てくださっていました。私にとって最良の相談者がいなくなってしまいました。そして私は何度、西嶋さんに勇気をもらったか分かりません。私が理屈を言っては、人や社会を信頼できず躊躇していると「ここがロドスだ、ここで跳べ」と挑発されたこともありました。西嶋さんはたぶん私かそれ以上に本当は臆病な方だったのかもしれません。ですが、西嶋さんはいかなる時も、知性でもって大きな身体を前へと推進し、前へと倒れる所を見せてくれる方でした。人への理解が深く、真に優しい人でした。それには適いませんが、残りの私の人生は、その姿を思い出すことで生きていけそうです。長い闘病生活で、やりたかったこともたくさんあったと思います。お疲れさまでした、また鍋を囲んでおいしい酒を飲んで、大勢の人と楽しくやっていてください。

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