6月8日(金)は、田中一成さんを講師にお招きして、生まれてからNSに関わり始めるまでの30年の道のりを2時間みっちり話していただきました(^^)
ほとんど毎日のように顔を合わせて話して考えを聞いたりしながら一緒に仕事をしている田中くんなので、ほとんど知らない事はないかと思っていましたが、田中くんが真剣に、卑下するでもなく、着色するでもなく、語ってくれたその道のりは、とても2時間では語りつくせるものではなくて、小さな頃の田中少年の気持ちが沈み込んでいく様子や、20代での心が動かされた瞬間など、すぐそばで感じられて思わず一緒になって感動している自分がいました。誰かの一言や、ちょっとした態度が一人の人の生きていく道のりを大きく変える力をもっていることを実感しました。これは田中くんが特別波乱万丈であったかというときっとそうではなくて、誰の人生をとっても、その人が真剣に振り返って語るその話は、聞いている人の心を揺さぶるものなんだと思います。田中くんの話もまだ途中ですが、第二回として他にも道なかばのその話を語ってくれる人がいれば、講師になってほしいと感じました。
5月25日に吹田のアサヒビール工場の見学に行きました。寮生とスタッフの5人で出発。吹田駅に着いて土地勘のない5人は駅の出口を反対方向に出て駅周辺でちょっと迷う。あーだこーだと言いながら何とか工場側へ出れました。受付を済ませて視聴覚室へ案内される。10分程の工場概要の映像を見て20人程のグループで工場内を案内される。先導するお姉さんは慣れたもので手順に沿って製造工程を案内してくれました。一人で飲み切るのに4000年かかるらしい量のビールが入った大きなタンク数台や無数の瓶や缶がオートマティックに流れていく様は広大でしたが人が働いている姿はあまりないなぁという感想もありました。一通りの工程を終えビアホールのような部屋へ通される。いよいよ一番楽しみにしていた試飲会場です。20分程の時間で3種類あるビールでおかわり3杯までは充分で、ビールの美味しい注ぎ方を前でレクチャーするお姉さんもそこそこに制限時間との戦いでした。出て行く前から試飲が楽しみだと工場見学への関心はあまりなかったのですがビール作りの歴史や広大な規模の生産ラインを実際見れたのは良かったと思います。
六月一日に、レクリエーションの一環で映画鑑賞をした。(六月一日はファーストディで映画料金がやや安くなってお得です。)十二時過ぎにJR摂津富田駅を出発し、二駅先の茨木駅にあるイオンシネマに向かった。映画上映まで充分に時間があったので、髙橋さんも太鼓判を押すラーメン屋ゆうらいで昼食を取った。ここでは(ランチタイム限定ですが)無料でめんを三倍まで増量することができるので、お腹の調子と相談して是非挑戦して頂きたい。(味もあっさりしょうゆ豚骨風味でおいしかったです)。
お腹いっぱいになったところで、当日の目標である映画「デッドプール2」を観に映画館へ。内容を詳細に語ると少し長くなってしまうので割愛させて頂くが、R15指定というだけあって、グロテスクな描写やきわどい言動も散見されたが、痛快でニヤけが止まらないような良質なエンタメ映画だった。映画が終了し、十七時くらいに解散。もともと(個人的に)観る予定がなかった「デッドプール2」であったが、想像以上に楽しく、満足感に包まれたまま帰路に就いた。 K,S
7月の定例会◆(不登校・引きこもり・ニートを考える会)
7月21日(土) 14時から (234回定例会)
場所:高槻市総合市民交流センター(クロスパル高槻) 4階 第4会議室
当事者・保護者・支援者問わない相談、交流、学びの場です。
参加希望の方は事務局までお申込みください。
詳細はこちら
※参加者は中部から西日本全域にわたります。遠方の方もご遠慮なく。
【高槻市青少年センターと共催で行っています】