NPO法人 ニュースタート事務局関西

☆9月例会と周年祭報告

By , 2023年9月25日 10:09 AM

 9月16日(土)の定例会、参加は7名でした。(内2名の方がご家族)
 翌日から17,18日と周年祭(25周年)を予定していましたので冒頭はその話もしました。社会が作ったこの「ひきこもり」とは何だったのか。病名でもなければ障害でもないあいまいな言葉。個人を変えて社会に復帰させるという支援によって、引きこもり問題はどうなっていったのか。
 周年祭でもテーマになっている「暮らし」についても話しました。暮らしが変わった。何が変わったか。親の世代の暮らしとは地方から都会に出てきて核家族になり、マイホームマイカーを持つ。ほとんどの人がそういう暮らしを目指した。一億総中流と言われた。バブル崩壊のあと時代は変わっていくはずなのに団塊ジュニアが親と同じような暮らしを目指そうとする。成長は止まり、人口増加も止まり、内需は止る。そして引きこもり、不登校が出てくる。非正規雇用。結婚をしない、子どもを産まない選択。希薄な地域、めんどくさいことを手放していく暮らしによってこれは進んでいく。そうではなくて生きることに手間をかける。人と関わってやっていくことはめんどくさいし、うまく進まない。時間がかかるから力を合わせないとできない。家族の中でも親だけでは回らない。子にも役割ができる。お互いに頼って感謝して必要とされること。家族だけでもできないので他人が常にそばにいる。周りに一緒に生きていく仲間ができる。
 みなさまの話から。親が子が生きていてくれて嬉しいという気持ちがなければ、引きこもっている状況においては誰からもwelcomeと思われていないことになる。他人と関わっていれば親以外の人からも必要とされていくことで親がどう思おうが気にならなくなるだろうが。
 逃げ場をもっと作った方がいい。
 社会の方に、子どもwelcome。生きていてくれてありがとう。という雰囲気がないのではないか。
周年祭報告

9月17,18日ニュースタートとCPAO合同での周年祭が無事にいいお天気で開催することができました。一日だけ参加の人なども含めて総勢33名のみんなで作り上げた二日間でした。泊りがけだし不確定なことばかりでしたが、自分たちだけじゃどうにもならない、参加したみんなで考えて動いていかないと何もできないだろうということだけは分かっていました。着いて大体の人が集まってお昼ご飯を食べたころにはもう当初の予定の時間は過ぎていて予定は頭の片隅においといて、この過程こそドタバタする中でも大事にしていくことが私たちの祭りだろうと思って動きます。室内で過ごすというよりは外で過ごすことになりますので、ご飯を作る場所をまず第一に作って、各自テントをはったり、野外映画上映に向けて準備をしたり、そうこうしてる間に夕食準備も始まります。今日の夕食は皆様からの持ちより食材で作るお鍋です。昆布でだしを取って、豚肉や鶏肉、根菜類などの固めのお野菜を煮て、味を見たらびっくりするくらい美味しいおだしが出ていました。塩や醤油、酒などで味を整えたら葉物野菜を入れてもう完成です。やっぱりたくさんで作ると少ない調味料でもとっても美味しいお鍋ができるんですね。おにぎりとお鍋大好評でした。オープニングアクトでやる予定だった歌や演奏、クイズなどを映画上映の前の時間でできました。周りも暗くなりお腹も心も満たされたころ、「めんどくさいことを手放さない暮らし」を上映しました。各自見えやすい場所に椅子を置いたり、木や石の上に座ったりしながら観ました。その後椅子を丸く囲んで映画のことや暮らしについて話しました。その周りで子どもたちは遊んだり、おこし続けている火の周りでゆっくりしたり、みんなが想い想いの場所で時間を過ごしました。眠るために準備する人やまだまだ話しを続ける人。夜のうちに帰らなくてはならない人もいて少しづつ動いていき長い夜を過ごしてゆっくり朝を迎えました。そしてまた朝ごはん、昼ご飯に向けて動き出します。一泊二日するということは「食べること」という大きな柱が中心にあり、それをみんなでなんとかかんとか回していく。その過程を楽しむということなんだなと改めて感じました。めんどくさいことをみんなでやって話して食べて笑った祭りとなりました。当日来れなくてもその前に話し合いに参加してくれたり支えてくださった皆様も含めたくさんのご協力ありがとうございました。皆様に参加してもらうことで成り立っていく活動です。これからもよろしくお願いします。(くみこ)

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