NPO法人 ニュースタート事務局関西

『401回目の鍋』(7月)

By , 2017年7月17日 10:00 AM

『401回目の鍋』
7月9日。だんだんと暑くなってきて、そろそろ「この暑いのにまた鍋を食べるのか」という声がどこかから聞こえてきそうな気がします。
世の中では「冷やし中華始めました」なんて文言を暑くなる前から見るようになりましたが、それならばこちらも「冷やし鍋始めました」のスタンスでチャレンジしてみても良いのではないだろうか?
毎度毎度同じような鍋ばかり作ってもさすがに飽きてくるので、ここらでレパートリーを増やすという名目も立てて新しい鍋の道を切り開いてみようじゃないか、という話に。
食材はナスやトマト、きゅうりなどと冷しゃぶ用の豚肉、せっかくなのでそうめんも入れる事になったのですが……そしたら、ものの見事にそうめんになってしまいました(笑)
具だくさんなので豪華なそうめんと言ったところでしょうか。食べた人みんなが口々に「これはそうめんだ」と口にしておりました。食材の中では冷しゃぶとナスを湯に通し、他は生で入れたのですが、冷やし鍋と言えどもまずはちゃんと他の食材にも火を通して、そこから一気に氷で冷やして味を馴染ませた方が良かったかもしれません。後、そうめんは締めの段階で入れても良かったのかも?
次にやる時の課題がちゃんと出てきたので良しとしましょう。
そうめんだと言いつつもみんな結構な勢いで食べていましたし、美味しい物なら万々歳だという事でしょうか(自分も前日の夕食がそうめんだったにも関わらずたくさん食べてました)。
自己紹介では二日前に七夕があったという事で、かつての願い事や夢、もしくは現在の願い事や夢をテーマにして話してもらいました。叶ったかどうかを聞くのは野暮かもしれませんが、それを笑って話せるようになったのなら、それは充分に立派な願いや夢であったのだと自分は思います。
願い事は自分で叶えるものではなく、誰かに叶えてもらうもの。夢は自分の道しるべとなり、追いかけ続ける事こそに意味がある。たとえ叶っても、叶わなくても、そこで終わるという事はないのです。
ひょっとしたら、鍋の会も誰かの願いでずっと続いているのかもしれませんね。つぼい。

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