『374回目の鍋』と『375回目の鍋』(5,6月)
『374回目の鍋』
5月22日。もうすぐ梅雨ですね。基本的に雨の日は苦手(濡れる、風邪ひく、鼻水止まらない)なので、
とても憂鬱な事この上ないです。自称晴れ男の自分でも梅雨だけはどうしても防げません。
車で移動出来る人、歩いて移動出来る人が羨ましい……そんな中、今日も自転車で鍋の会の会場(ドミトリー)に向かいました。
鍋はトマト鍋+グリーンサラダが良いという意見があったのでそれに決定。季節的にもちょうど良さそうですしね。
……そしてなぜかニュースタート代表の高橋さんが珍しくやる気になり(失礼)、鍋のだし作りから始めていました。
香ってくるのはカレーのスパイスっぽいけど大丈夫かなという心配も。
自分の記憶の中の高橋さん=料理というと泥を食べた方がマシと言えるほどまずい韓国の臭い虫の炒め物なんですが……まぁあれは食材(と呼べるのかどうかも謎ですが)が問題だっただけなんですけどね。
何やら自信あり気な彼の鍋料理……完成してみたらしっかりトマト鍋で安心しました。
スパイシーな感じも意外とトマトと合ってて良かったです。ちなみに自己紹介のテーマは「改めて自分を紹介」にしてみました。
要するに普通の自己紹介ですが、こういう場だからこそ気楽に出来る=他の場での練習になる、と思っていただければ幸いです。
『375回目の鍋』
6月12日。雨は降るの? 降らないの? そんな天気。この季節はとにかくジメジメしていて蒸し暑いですね。
こういう時期に極端に弱る自分としては、鍋の会の鍋にパワーをもらいたいという一心だけで必死に自転車を走らせます。
さぁて、こういう時期に食べたい鍋はあるだろうか。一応、鍋料理は年中色んな物があるにはあるので、たとえ暑い夏の真っただ中でも問題はないのです。
ゴマタンタン鍋が良いという声が上がったので、じゃあそれにしようという事に決まりました(タンタン麺の鍋バージョン。締めはもちろんラーメン)。ついでに美味しい冷ややっこも個別に作ります。
ご飯を炊いたり、野菜を切ったり、どう切ればいいのかわからない人に教えたり、場合によってはだし作りをしたり。
思えば鍋の会に来たばかりの頃はこれらを何一つうまく出来ていなくて、出来ている人たちが別次元の人間で自分とは完全な別物とさえ思っていました。今慣れてなくてうまく出来ていない人を見ると、あの頃の自分と重なって見えるのが何とも不思議な感覚で驚いてます。出来る出来ないはあくまでもただの結果であって、やるかやらないかが人としての一番重要な起点となるのではないでしょうか。
昔は「自分なんかが絶対に作れるわけない」と思っていた鍋料理も、今や「誰でも簡単に作れる美味しい料理」という認識に変わったのも、そういう起点があったからこそなのかもしれません。話が逸れてしまいましたが、完成したゴマタンタン鍋と冷ややっこはとても美味しかったです!ゴマタンタンという事でお好みでラー油を垂らしてみたりするとピリっとしてさらに美味しい。
鍋の会が終わって帰る頃には雨が降っていましたが、鍋パワーのおかげと気合いで何とか無事に帰る事が出来ました。
ところで夏の鍋で検索してみると意外とヒット検数があるのはご存知でしょうか。
もし興味のある鍋が見つかったら是非リクエストしに来てください! つぼい。