芥川公民館報告
11月24日(日)10時から芥川公民館で、引きこもりについての話をしてきました。
参加は普段公民館を利用されてる地域の方が多かったようですが、
ご自身の家族の問題を抱えて来られた方もいました。全部で20名ほどでした。
普段の定例会とは異なり90分という長い時間でしたが、
社会問題としての引きこもりという観点からニュースタートがやってきたことなどを話しました。
目の前に引きこもりの家族がいて、今からまさにどうしたらいいのかという思いの方にとっては、
引きこもり問題を社会全体の動きから理解していくという事は難しくもあるのかなと思いましたが、
皆さん最後の質問の場ではどういうこと?という方はおらず、鍋の会のような場が大事だと感じているなど意見もいただきました。
今までと同じように話しかけるにしても、あなたがおかしい、普通と違う、普通にならなくてはという考えで接するのではなく、
この日本の状況がどう変化してきていて、この世の中でうまくなんて生きていけないというのは何も間違っていないんだと気付いた上で話しかけるならば、
それだけで必ず本人には違って届くはずです。
しかし家族の方が身体全部でその事を感じていないと口先だけでは届かないかと思います。
なので、理解を深めていくための一つの手段としても、ニュースタートの鍋の会や定例会にぜひ参加してください。