『438回目の鍋』と『439回目の鍋』
『438回目の鍋』
1月27日。久しぶりに通常の鍋の会の日が戻ってきました。
この時期、日常では晩御飯に鍋を作って食べる機会が多くなったので、鍋自体は実は食べ慣れているのですが、大人数で作る鍋というのは鍋の会以外ではそうそうないですね。
久々だからシンプルであっさりしたものが良いという発言があったので、今回は「ちゃんこ鍋」を作る事になりました。
肉団子も入れたいという声があって、肉団子の材料も買い物メモに記載している時、「肉団子を材料から作ろうとするのがスゴイ」と感心する声が。
その言葉を聞いて今更ながら「確かに」と納得しました。
自分の性格から考えれば、肉団子を鍋に使うなら出来合いのものを買うと思います。
母親はどうだったろうかと考えをさらに巡らしてみると、基本的には材料から作っている印象でしたが、しんどい時とかには出来合いの物を買っていた気がします。
鍋の会ではほぼ必ず肉団子を材料から作っているのを目にしていて、慣れ過ぎてあまり気にならなくなっていましたが、よく考えると確かにスゴイ事だなと感じました。
手間をかけるという事は、そこには何かしらの思いやりが込められています。
そういう思いやりに普段はなかなか気づけないかもしれませんが、ふとした事がキッカケで気づける事があるかもしれません。
この鍋の会もそういう思いやりで続けられている部分もあるのではないかと思います。
久々に食べた大人数の鍋、今回も美味しくいただく事が出来ました。
『439回目の鍋』
2月10日。この日はニートの日らしいです(国が決めた記念日とかではなく)。
最近はまた一段と寒くなってきて、風邪を引いてダウンしている人を何人も見るようになり、かくいう自分も体調を崩しがちでいつ風邪を引いてもおかしくないほど弱っていました。
世間ではインフルエンザが流行っているとニュースにもなっていましたね。
ここは体を温める為にも辛い系の鍋で攻めていこうという話になり、「赤から鍋」はどうだろうというお声が。
聞くところによると名古屋の名物鍋だそうで、味噌と唐辛子の入った名前の通り赤くて辛い鍋でした。辛いと言ってももちろん辛さは作る段階で調整出来るので、今回は程よい辛さになっていて食べにくいとかはなかったです。
ニュースタート自家製のキムチも入って、とても美味しく仕上がっていました。つぼい。