NPO法人 ニュースタート事務局関西

『432回目の鍋』と『433回目の鍋』

By , 2018年11月19日 10:05 AM

『432回目の鍋』
10月28日。さて、どんな鍋にしましょうか?
自分はいつも最初にそういう問いかけをします。
すぐさま「〇〇鍋がいい!」と返ってくることはほとんどないですが、「和風にしないか?」「あっさりしたものがいい」「濃いめの、辛いのとか」というような言葉が出てきて、それから「じゃあ〇〇鍋だね」と決まるのがいつもの流れになっています。
気づけばそれが「いつもの流れだ」と感じる事が出来ていました。
今の「みんなで考えてみんなで作る鍋の会」を始めてからそれなりに経ちましたが、そういう風に思える事が果たして本当に来るのだろうか、と前までは思っていた気がします。
感慨深いというよりは、何とも不思議な感覚です。
前置きはこの辺にして、今回は「和風で味噌とかバター入れて秋らしく鮭なんかも入れたいね」という話が出てきて、つまり「石狩鍋だね」という何だかデジャヴな決まり方をしました。
最近は気温も下がってきて鍋の会でなくても鍋を食べたくなる季節になってきています。
今回食べた石狩鍋も秋の味覚と体を温めてくれる優しい味わいがとても良かったです。

『433回目の鍋』
11月11日。今日は簡単な鍋にしよう。
そんな感じでゆっくりと始まり、今回作るのは「水炊き鍋」となりました。
鍋は付けずに水炊きって呼ぶ事が多いですね。
昆布だしで食材に火を通して、なるべく水気を切ってお椀に入れ、ポン酢をかけて食べる、とてもシンプルな鍋です。
何ならポン酢鍋と呼んでも良い気はしますが、それだとポン酢の味が染み込んだ鍋のイメージになっちゃうから、それとはまたちょっと違いますかね?
食材は白菜、ニンジン、ネギ、しめじ、えのき、鶏肉、マロニー、しゃぶもち。
マロニーは乾燥したまま入れる事でだしの味を吸収するように拘ったりもしていました。
たまにはこういうシンプルなのもいいですね。
鍋らしい鍋というか、普段が割と変わりものの鍋に挑戦したりする事が多いので(特に夏頃)、普通の鍋を食べれる喜びというものがまた別にあります。
変わりものも変わりもので美味しかったりするんですが、やはりシンプルにして王道も悪くはありません。
今後も「普通」と「変」をバランス良く作っていけるといいですね。つぼい。

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