NPO法人 ニュースタート事務局関西

『428回目の鍋』と『429回目の鍋』

By , 2018年9月16日 10:00 AM

『428回目の鍋』
8月26日。そろそろ夏の終わりも見えてきました。
今年は特に暑い暑いと騒がれて、熱中症で倒れた人も多かったと聞きます(自分含む)。
さて今日はどんな鍋を作ろうかと話し合った結果、また次も暑い夏が来るだろうから、その時の為にも「冷やし鍋」の開発に着手し始めてはどうかという意見が出されました。
今までにもやろうかどうかという話は何度となく出てきてはいたのですが、いざ作るとすれば火を通したあとにまた冷やすという作業が時間掛かるし大変だろうなぁと何となく敬遠しておりました。
しかし今年の夏の暑さは尋常ではなかったのでしょう……いよいよ、冷やし鍋に手を出す事になります。食材は生でも食べれる水菜なども使用しなるべく手間を減らしたりしました。
肉などはどうしても火を通さなければなりませんが、冷しゃぶを作っているのだと考えれば幾分かは気が楽でしょうか。
そんなこんなで慣れない冷やし鍋作りでしたが、今までの鍋作りの知識と経験のおかげもあって何とか完成しました。
まるで冷しゃぶサラダを食べているようだという感想が耳に入りましたが、要するに、冷しゃぶサラダのように美味しかったのだろうと解釈しておきましょう。

『429回目の鍋』
9月9日。この日はいつもの会場(よるべ)から離れて、富田商店街の一角にあるウエストビルの5F「カフェコモンズ」で出張鍋の会を行いました。
集まってくれた参加者の方々それぞれに小さな紙とペンを渡して、今回の鍋で入れたい食材、または自分が好きな食材を一品書いてもらう事に。
ちなみに自分は今が旬というキーワードから「さんま」を書きましたがおそらく不評のまま却下されるだろう……と思いきや。「さんま鍋」というものが福島に存在していた事実が判明して状況が一転、それなら作ってみようという話になりました。
もちろん作った事がなければ食べた事もありません。ネットで拾った参考レシピを目に通して、まずは昆布だしを用意。さんまは先に軽く湯通しして氷水で一気に冷やします(こうすると煮崩れしにくいとか)。昆布だしに刻んだしょうがとさんまを入れて、沸騰する前に野菜を入れていきます。沸騰してから肉類を入れて、味付けはしょうゆのみ。
作ってる感覚としては和風の煮物と似ていますね。
こってりよりはあっさりとしていますが、しょうがとさんまのコンビがいい味出してくれてます。食べてみたら、意外と美味しいという声も上がりました。
今回の自己紹介のテーマでは「子供の頃にしていた遊び、冒険のようなもの」が話されました。
子供ゆえに危ないことを平然としていたり、危ないことは危ないからと冷静に判断していたり、周りにとってはたいしたことがなくても自分にとっては一大決心するような大きな出来事を経験していたりと、皆さんの色々な思い出が語られました。
さんま鍋の締めにはご飯と卵が加わり雑炊になって、最後まで美味しく食べることが出来ました。基本的に鍋の会はよるべでやる事が多いのですが、今回のように出張版鍋の会もまた積極的にやっていきたいですね。つぼい。

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