7月例会報告
7月19日(土)10名参加(内家族の方は5名)でした。先月の通信から、重度の障害を持った自分の子の生命維持装置を外した母親の話について。自分一人で育てなくてはならないという義務感が母親には生じていたのではないか。障害を持った人を殺そうとする社会。母親がそういう社会に対して向き合ったり、誰かと話したり考えたりする時間、余裕があれば変わっていたのかもしれない。人に任せることができる社会であれば。母親は裁判で「介護疲れが理由ではない」と言っている。ということはそういう社会に苦しめられたということ。社会への復讐だったのではないか。
皆さんの話から。小さいころからの知り合いには会えるが引きこもっている状況になってからの新しい出会いには一歩が出ない。しかし知り合いたちは新たな出会いをしているわけで、いつまでも同じように会えるのかという不安。どうして働きたくないという気持ちになるのか。引きこもっている状況では働くこと、新たな出会いに希望は持てない。無理のない現実的な関わりを少しずつでも持とうとすることで、外へ向けて一つ一つ考えていける。働かなくてはならないなどの少し先の悩みではなくて目の前の具体的な、どんな格好をしたらいいのか、など。一人でぐるぐる悩んでいる閉塞感から救い出してあげたいという親の気持ち。親は本当のことを言うことが大切。子どものためになりそうなことや良いことばかりではなく、自分の生活の中で上手くいかないことも辛いことも楽しいことも、子のことを一人の人として話す。高校の教師をしていた方の話では、今の高校生には自由な場所がなさすぎるという話。聞いているとなんだか先生もずっと見張られていて自由がないようにも感じた。(くみこ)